日本に帰りたくないという気持ちとは少し違う。「台湾にまた帰ってきたい」この感覚の方が近い気がします。自分の地元ではないのに、歩いているだけでどこか懐かしい。そんな不思議な街で迎えた最終日の朝。
10:00 宿の朝カフェ
この宿は本当に当たりでした。
そういえば結局、同じ部屋の人と一度も顔を合わせませんでした。
6人部屋だったので私以外にも誰かが泊まっていたのは確実なのですが、話し声どころか物音すらほとんど聞こえなかった気がします。
ドミトリーでここまで静かに過ごせたのは初めてかもしれません。
設備はきれい。共有スペースも広い。空気も穏やか。
この宿、最高かよ。
最終日の朝になって、さらに評価が上がりました。
朝食はこの日も1階のカフェへ。
今日はBLTサンドと紅茶にしました。
窓から差し込む朝日が気持ちよくて、外を走る車やバイクを眺めながらゆっくり朝ごはん。
旅行中の朝カフェ、かなり好きな時間です。
3月の台湾は天気が良すぎた
3月の台湾は雨が降る日も多いと聞いていました。
九份も突然雨が降ることがあるらしい。
ところが今回の4日間、雨の気配ゼロ。
毎日気持ちよく歩ける天気でした。
今日はもう急いで両替へ行く必要もありません。
目星を付けたお店はいくつかありますが、「歩いていて着いたら入ろう」くらいのゆるい予定です。
チェックアウトを済ませて荷物だけ宿へ預け、お散歩スタートです。
11:30 中山エリアをのんびり歩く
悠遊カードはコンビニでチャージがおすすめ
まず最初にやったこと。悠遊カードのチャージ。
最終日は空港まで移動する分だけ残しておけば十分。
現金を余らせたくなかったので、必要な金額だけチャージしました。
駅のチャージ機だと投入した金額がそのまま全部チャージされますが、コンビニなら10元単位で金額指定ができます。
必要な分だけチャージして、あとは買い物などに使えるので、現金をきれいに使い切りたい人にはこの方法がおすすめです。
中山は裏原宿みたいな街
中山駅周辺は台北駅からたったひと駅。でも街の雰囲気はかなり違います。
個人的には「裏原宿」を思い出しました。
大通りというより、おしゃれな路面店が並ぶエリア。
カフェ、雑貨屋さん、洋服屋さん、小さなセレクトショップ。
歩いているだけで楽しい街です。
時間的にはランチ営業が始まる頃でしたが、人はまだそれほど多くありませんでした。
今回は特にお店へ入らず、本当に街歩きだけ。
看板を眺めたり、建物を見たり、南国らしい色鮮やかな花を見たり。
観光地を巡る日ではなく、街を感じる日にしました。
なぜか「わが町感」がある
初めて来た街なのに、不思議と落ち着きます。
台湾は初めてなのに、どこに行っても妙に馴染みます。
この感覚が今回の台湾旅行で一番印象に残ったことかもしれません。
12:30 ゴローちゃんの豆花を食べに行く
お昼の台北。普通に暑いです。
こうなると欲しくなるのは、冷たい甘いもの。
向かったのは古早味豆花。
「孤独のグルメ」でも登場した豆花のお店です。
入口にはゴローちゃんが大きく貼られていて、「あ、本当に来てるんだ」と少しテンションが上がりました。
店内をのぞくと席にも余裕があったので、そのまま注文。
芋圓入り豆花は思った以上に満足感がある
注文したのは、芋圓とお豆が入ったかき氷タイプの豆花。
台湾のおやつは芋圓もお豆も入るので、サラッとした甘さのわりに、腹にたまります。
豆花自体はやさしい甘さ。
冷たくて、歩き疲れた体にちょうどいいデザートでした。
「デザートは別腹」の勢いで注文すると、意外と満腹になります。
台湾スイーツ、おそるべし。
最終日だからこそ、予定を詰め込まなかった
最終日は「最後にあれも見たい。ここも行きたい」と詰め込みたくなりがちですが、
今回は逆でした。
気になる街を歩いて、好きなタイミングで休憩して、食べたいものを食べる。
台湾へ来てから少しずつ、「予定をこなす旅行」ではなく「その日の気分で動く旅行」が楽しくなってきた気がします。
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