最初に考えていた理想のルート
当初の予定は、
行きは
・東京→メキシコシティ(1泊観光)
・メキシコシティ→ボゴタ→クスコ
帰りは
・クスコ→ボゴタ(観光)
・北米経由→東京
というルートでした。
ANAで空席状況を確認した時にたまたまメキシコシティ経由が表示され、
途中で寄れるならメキシコも行ってみたい!と思ったのが始まりです。
ルール上、東京からクスコまで通しで発券するとメキシコシティでストップオーバー(24時間以上の滞在)はできません。
ただ、調べていくと、メキシコシティで一度旅程を区切ったほうが、合計必要マイル数も少なくなることが判明。
これはいい!と思い、
まずは
・東京→メキシコシティ
・クスコ→東京
という一番重要な区間だけ先に確保しました。
残りのメキシコシティ→クスコは、あとで発券すればいい。
と思っていました。
完全に油断した
数日後。
アメックスポイントからマイルへの移行も終わり、
じゃあ最後の区間を取ろうかな。と検索すると。
空席がない。
何度検索してもありません。
マイル枠どころか、有償航空券まで全く見当たらない。
いやいやいやいや、そんなことある?!
まだ搭乗日までかなりある時期です。
まさか、このタイミングでここまで状況が変わるとは思っていませんでした。
頭が真っ白になるとは、まさにこのことです。
そこから検索地獄が始まる
その瞬間から頭がモーレツにフル回転し始めました。
・リマ経由ならどんなルートがある?
・ボゴタ経由で他にルートがある?
南米の路線図とにらめっこを続け、ANAサイトで条件を変えて検索を続けました。
最終的に見つけた案は、
メキシコシティ→パナマ→リマをマイル発券。
+
リマ→クスコだけ有償航空券。
これならなんとかマチュピチュに辿り着ける。
行きたかったレインボーマウンテンは諦める
この時、一つ決断しました。
レインボーマウンテンに行くのはやめる。
もちろん本当は行きたかったですが、
今回の最重要かつ必須項目はマチュピチュなので。
それだけは絶対確実に行ける手筈を整える。
さらに冷静に考えると、
・クスコ:約3,300m
・マチュピチュ:約2,400m
・レインボーマウンテン:約5,000m
普段まったく登山をしない私が、富士山より高い場所へ行こうとしていたわけです。
準備はするつもりでしたが、今振り返ると少し無謀だったかもしれません。
行きたい場所と、今回は諦める場所。
優先順位を決めると、コトは前に進みやすくなります。
南米は移動そのものが旅である
改めて感じましたが、
南米は本当に遠い。
日本から直行便はなく、必ず乗り継ぎがあります。
しかも、国際線の乗り継ぎは遅延も考えて余裕を持ちたい。
ハブ空港は広い。
搭乗口変更も珍しくない。
だから私は、
どうせ乗り継ぐなら、その街も楽しみたい。
と考えるようになりました。
目的地だけではなく、そこへ向かう過程まで旅にする。
遠回りに見えても、それも南米旅行の楽しみ方なのかもしれません。
さらに事件は続く
ようやく見つけた
メキシコシティ→パナマ→リマ
を予約しようとすると。
エラー。
何度やってもエラー。
ANAコールセンターへ電話すると、希望していた便は航空会社側で販売制限がかかっているとのことでした。
話中に空きが確認できた便が自分でもアプリから予約発券できる状態であると確認できたので、
終話後、自分で取りました。
ところが。
予約を終えて何気なく検索すると、
最初に行きたかったルートの空席が復活してる。
いやいやいやいや、そんなことある?!(2回目)
思わず笑ってしまいました。
結局、予約したばかりの航空券はキャンセル料3,000円を支払い、
当初希望していたルートで取り直しました。
やった!
結果的に、一番行きたかった旅程へ戻ることができました。
この発券で学んだこと
今回の出来事で、一番実感したことがあります。
① マイルは生モノであり生きモノである
昨日まであった空席が今日なくなる。
逆に、なかった空席が突然戻ってくる。
さらに航空会社側の事情で一時的に予約できないこともあります。
昨日検索したから大丈夫。は通用しません。
マイル発券は、本当にタイミングとの勝負でした。
② 提携航空会社だけの旅程は表示が違う
もう一つ焦ったのが予約表示。
ANA便を含まない提携航空会社のみの旅程は、ANAアプリには表示されません。
パソコン版のANAサイトには表示される。
予約確認メールも届いている。
でもスマホアプリには何もない。
本当に予約できてる?!何度も確認しました。
結局これは仕様でしたが、知らなかったのでかなり不安になりました。
計画も旅行の一部
今回の発券では何度も予定を組み直し、何度も検索し、何度も焦りました。
でも振り返ると、それも含めて旅行だったと思います。
私はよく、趣味を聞かれたら旅行だと答えますが、
正確には、
計画を立てるところから、帰国するまでが、私にとっての旅行です。
今回の発券騒動も、きっと数年後には笑い話になっているでしょう。
そしてその頃には、
「南米は大変だったけど、本当に行ってよかった。」
そう言っている気がしています。
