たかがアイス。されどアイス。
目医者で食べたアイスクリームは、完全にただものではありませんでした。
台中へ来たなら絶対寄りたいと思っていた宮原眼科からの、夜は台北まで大移動です。
17:30 宮原眼科
台中といえばやっぱりここ、宮原眼科。
名前だけ聞くと病院ですが、日本人眼科医が開業していた建物をリノベーションしたスイーツショップです。
今はアイスクリーム、お茶、チョコレート、パイナップルケーキなどが並ぶ、台中を代表する人気スポットになっています。
建物そのものがレトロで、とにかく雰囲気が素敵でした。
入った瞬間からテンションが上がる空間
正面玄関から入ると、お茶やチョコレート、お菓子がずらり。
ティールームもあります。
今回は時間がなかったので、外に面したアイスクリームスタンドだけ利用することにしました。
ガイドブックでも必ず紹介される場所だけあって、並んでいる人もたくさん。
20〜30人くらいはいたと思います。でも、この待ち時間も楽しい。
ショーケースを前にすると全部食べたくなる
並びながらメニューを見て、「これにしよう」と決めていました。
ところがショーケースの前に立った瞬間、それまで決めていたことが全部ゼロになりました。
全部おいしそう。全部気になる。
チョコレートだけでも何種類あるのか分からないくらい。
フルーツ系もある。リキュールやウイスキーのフレーバーまである。
さらにカップ、コーン、ワッフルボール、トッピングの数々。
選択肢が多すぎて、本気で悩みました。
仲間がいればいろんなフレーバーをつっつけますが、今はひとり。味は3つまで。
アイスだけじゃなく紅茶も買ってしまった
ティールームは利用しませんでしたが、自分用のおみやげを買いました。
ここで選んだのは紅茶です。
普段は完全にコーヒー派。
旅行先で紅茶を買うことなんてほとんどありません。
でも宮原眼科の紅茶は、仕事中の気分転換用にするにはもったいないほど香りが本当に良くて。
これは休日の贅沢ティータイム用ですね。
18:30 やばい!台北へ戻らなきゃ
宮原眼科は建物を見るだけでも楽しいし、お菓子売り場も見て歩きたい。
気付けば結構な時間が経っていました。
時計を見て急に焦ります。「台北まで戻らなきゃ。」
台中駅、ややこしすぎる問題
宮原眼科から歩いて台中駅へ向かいました。
ここで初めて認識した事実。
今いる「台中駅」は新幹線が停まりません。
在来線の台中駅と、新幹線の台中駅は別なんです。
同じ駅名なのに。いや、厳密に言えば「台中」と「高鐵台中」なのですが。
地図を見たら歩ける距離ではありません。
ちょっと待って。私はどこの駅で降りたんだ。
自分で自分に突っ込みたくなりました。
駅員さんありがとう
どの電車に乗れば新幹線駅へ行けるのか分からず、改札前で駅員さんに聞きました。
教えてもらった在来線に乗って、高鉄台中駅へ。
同じ駅名なら、東京駅くらい広くてもいいからつながっていてほしいと本気でそう思いました。(浦和駅も、他に武蔵浦和とか北浦和とかありますが)
悠遊カードが神だった
こういう時に助かったのが悠遊カードです。改札をそのまま通れる。
券売機で駅名を探して料金を調べて…という作業がありません。
焦っている時ほど、この便利さを実感します。
台湾旅行で悠遊カードは本当に必須でした。
指定席がどんどん埋まっていく
高鉄台中駅へ着いた頃には夕方の帰宅ラッシュ。指定席がどんどん埋まっていきます。
ロッカーの荷物も回収しなきゃいけない。時間との勝負でした。
結局、指定席は取れず自由席へ。
台北まで約1時間。
「まあ、このくらいなら立ってもいいか。」東京でも1時間立ちっぱなしなんて普通にありますし。
目の前で席が空いた
ホームから見えた夕暮れが、とてもきれいでした。焦っていた気持ちが落ち着きます。
自由席に乗り込んで少しすると、目の前の席が空きました。
ラッキー。ありがたく座って台北まで移動できました。
20:30 台北駅ダンジョン
台北駅は広い。本当に広い。
「あっち側へ行きたいだけなんだけど。」その「あっち側」が遠い。
地図を見ると単純なのに、現地へ行くと出口が多すぎます。
完全に東京駅や新宿駅の仲間でした。
地下街がめちゃくちゃきれい
宿方面へ抜けられる地下道を発見。これが大正解でした。
地下街がとてもきれい。お店もたくさん並んでいて、歩いているだけで楽しい空間です。
ただ、この日はチェックインの時間が迫っていました。
のんびり見ている余裕はありません。
スーツケースを引いて、この日最後の早歩きです。
21:00 今日のお宿は大当たり
ようやくチェックイン。ギリギリ間に合いました。
今回泊まったのはOwlStay Flip Flop Hostel。
入口に入った瞬間、「ここ当たりだ。」と思いました。
広い。きれい。おしゃれ。
高雄で泊まったドミトリーとは雰囲気がまったく違います。
本屋さんまである宿だった
館内には本屋さんのようなスペース。カフェも併設。
到着した頃には閉店時間で入れませんでしたが、「明日の朝ここでゆっくりしよう」と楽しみが増えました。
旅先で宿に着いた瞬間の第一印象って意外と大事です。
この宿はその時点で満足度がかなり高かったです。
夜市より睡眠を選んだ夜
宿の近くには夜市もあります。でも、この日はもう限界でした。
高雄から台中へ移動して、バスにも乗って、市場も歩いて、宮原眼科も満喫して、最後に台北まで移動。
体力も気分も「今日は終了です。」という状態。
夜市は明日に回します。
ベッドに入った瞬間「今日はよく歩いた〜」と一日を振り返りながら、そのまま眠りにつきました。
この日のまとめ
高雄を出発して台中へ寄り道し、最後は台北まで移動。
移動日とは思えないくらい内容の濃い一日でした。
宮原眼科は人気スポットと言われるだけあって、建物もアイスもおみやげも満足度が高い場所。
そして台中駅と高鉄台中駅は別物だということを、身をもって学びました。
この日の経験で、「途中下車の台中」から「またゆっくり来たい台中」に変わりました。
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