ワクワクしながら着々と準備を進めたマチュピチュ旅行ですが、
出発半年前にして、一度とっても萎えました。
でも飛行機を手配できた手前、行くしか選択肢はありません。
世界情勢がよろしくない方向に変わる中、キャンセルなんてしたら次年以降は旅費、特に航空券代が高騰することは必至でした。
そして、今こんな風に萎えた経験をしたうえで来年以降改めて行こうだなんて、その時に気力がどれだけ湧くかわかりません。
ということで今回は、何にどんな風に萎えたのかの話です。
マチュピチュ遺跡は見学ルートがたくさんある。複雑。変更不可。
マチュピチュ遺跡にはサーキットと呼ばれるチケット種別が約10種あります。
大きく3種類あり、そこからさらに2~4種類のルートに分かれます。
それぞれ、遺跡エリア内のどこを見て回れるのかが異なるので、チケット手配をする前に自分が何を見たいのかを調べておく必要があります。
加えて、遺跡内は一方通行なので「さっきの建物をもう一度見たい!写真を取り逃した!」なんてことがあっても、後戻りができないことになっています。
敷地内は監視員が立っているので、あまりウロウロしていると注意されて止められます。
それだけ人気の場所だから秩序を保とうとしているのかもしれませんが、
それにしても10ルートって複雑すぎ…
しかも、予約購入時にパスポート番号を入力する必要があり、当日もパスポートを提示しなければなりません。
超、厳重!
なので、仮にチケットが余ってしまったところで、譲渡もできず。(転売防止の観点では全然アリだけど)
ということで、事前の下調べが超重要なのです。
マチュピチュ遺跡のチケットをどのサイトで手配するか。
公認代理店?なら手っ取り早く買えるが高い。62USドル(約9,800円)
政府管轄の公式サイトは安いが購入までに若干手間がかかる。152ソル(約7,100円)
そんなん、政府管轄サイトで買うに決まってんじゃん、と思うじゃないですか。
でも、政府管轄サイトだと、アカウント登録に始まりVPNの問題で、そんなサクサク購入完了までできないんです(個人的感覚)。
さすが地球の裏側までネットワーク繋げてるんだもんなと一瞬思ったけど、
代理店は秒で繋がりますから、物理的な距離は関係ありません。利用回線の問題です。
なぜそんなに繋げにくくするの?そんなに個人手配をさせたくないの?代理店に一括任せれば当人がラクなのはわかるけど。泣
しかも私、最初、自分が開いたサイトが代理店サイトと気付かずにチケット購入していました。
予約完了連絡のメールがGmailだったので「なにかおかしくない??」と思ってネット検索し直したら、政府管轄サイトが別にあったとわかり、
上記状況のことも知り、
だから「え、旅行手配ってこんなにめんどくさいものだっけ?」と思い始めたのです。(確認不足の自業自得)
いや、結局、どちらのサイトでも希望日の朝6時のチケットは完売していたのですが、
それでもさ、今までこういう手配系は結構経験してきたと自負していたので、ガッカリしてしまったのです。
クスコ~マチュピチュの移動手段が複数ある
タクシー、列車、乗合バス。
クスコ~オリャンタイタンボ間は、タクシーが一番手っ取り早い。
クスコ市街に寄らなくても、空港から乗ってしまう手もある。
オリャンタイタンボ~マチュピチュ間の移動手段は列車のみ。
また、一旦、クスコ空港からクスコ市街まで移動して、その先を乗合バスで移動するのが一番安い。
ただ、値段も相乗りメンバーも現地交渉なので、メンタルと勢いが重要と思われました。
クスコ市街からマチュピチュまで一気に列車で移動できればよいのですが、
インカレールもペルーレールも、「クスコ~オリャンタイタンボのバス移動+その先の列車のセット」が基本なのです。
(全行程を列車で行くこともできますが、本数が限られ、とても時間がかかります)
結局バスかよ、と思いますが、交渉事をすっ飛ばしてお金で解決できるなら、その方が気がラクという見方もできます。
また、列車も乗車区間をどうするか。どのランクの席にするか。どの時間帯の列車にするか。
治安はわりと落ち着いてると聞きますが、暗い時間帯に初めての土地を歩きたくないしなぁ、とか、
日没後に乗るなら、別に景色が見えるわけでないし、パノラマ車窓を売りにしてる車両でなくていいよなぁ、とか、
絶賛、ぐるぐる迷いました。
全席指定なので、日時によってはその場で空きがあるとも限りませんし。
何がこんなに萎えさせてるんだろう?
楽しみの準備過程でどうしようって悩むのは楽しいはずなのに、なんで今こんなに萎えてるんだろう?私は何に反応してるんだろう?
と、ふと思いました。
「未知の領域で」やりたいことを貫こうとしてるから?
少しでも「安く快適に」行こうとしてるから?
バルセロナのように市内を歩き回るどころではない、交通機関を使うレベルの移動が伴っているから?
いろいろ考える中で、
たぶん、なんか心の片隅で「スムーズさ」を求めている気がしました。
だって現地で何がどうなるかわからなくて怖いですもん!笑
南米でひとり旅でトラブルなんて、考えるだけでも怖い!
でも、
このめんどくささも含めて「旅」だよな。と自分に言い聞かせてる気もしました。笑
こういう時に大事なのは、初心に返ること、シンプルにすることです。
この旅はマチュピチュを堪能することが目的。
他のことは+α。オプションです。
たぶんここに「せっかく行くのだから」といろいろくっつけて考え始めると、すべてがイヤになるんですよね。
あと、いつになく自分の体調を気にかけていると思われました。
ただ街を歩くだけなら、基本的にどこでも歩ける気がするのですが、
運動習慣もなければ、登山に全く行かない私にとって「高山病」が未知過ぎて、
できるだけ身体に負担のかからないように、ケアできるように、と先回りしようとしていた気がします。
「頑張りたくない」をベースに置いてる。
心配性、完璧主義、ビビり、真面目、
が、私のベース。
とはいえ、気にしないこともできません。気になっちゃうんだからしょーがない。
とりあえずその時できることは、
マチュピチュの2訪問目のチケットを政府管轄サイトで購入することと、
マチュピチュ村への行きの交通手配さえすればいいかな。
と、なんとなく調べものを眺めて準備を進めたのでした。
