旅行の計画を立てるとき、どこから情報を集めていますか?
インスタ、旅行ブログ、公式サイト、『地球の歩き方』。
旅行に行く機会が増えるほど情報収集の方法は自然と自己流になっていくものだと思うのですが、
台湾・韓国・バルセロナ、そして今年予定しているマチュピチュと旅先を重ねていくうちに、情報収集に使うツールが旅先によって自然と変わっていることに気付きました。
台湾や韓国ではインスタを使い倒していたのに、マチュピチュの計画では全く開いていない。
意識して使い分けたわけではなく、旅先によって「必要になる情報の種類」がまったく違ったからでした。
この記事では、40代でひとり旅を続ける私自身の経験をもとに、
旅行先によって情報収集方法がどう変わったのか、それぞれのツールにどんな役割があるのかを整理してみます。
特に海外の、ひとり旅の準備に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
私の情報収集、旅行先でここまで違っていた
自分の旅行準備を振り返ると、旅先ごとにかなりはっきりした違いがありました。
台湾・韓国→インスタ中心
バルセロナ→インスタ+公式サイト・ブログ+『地球の歩き方』
マチュピチュ→インスタほぼ使わず、実体験ブログ+『地球の歩き方』+公式サイト
同じ「海外ひとり旅」でも、情報収集の比重がまったく異なります。この違いを生んでいたのが、旅行先で必要になる情報の量と種類でした。
台湾・韓国はインスタとの相性が抜群だった
台湾や韓国の情報収集は、ほぼ100%インスタでした。探していたのは、
・行きたい飲食店
・街歩きスポット
・夜市の雰囲気
・現地の街並み
といった、視覚的なイメージが重要な情報です。
写真や動画との相性がよく、実際の店内や料理を見ることで「自分が行ったときの感じ」をつかみやすくなります。
位置情報から周辺のお店を探せるので、旅行中に「近くで何か食べたい」となったときにも便利でした。
さらに、台湾や韓国は私にとって「現地に行ってから対応できそう」と感じられる場所でもありました。
街を歩くこと自体が旅の大きな目的で、観光施設の予約を何ヶ月も前から組み立てる必要もそれほどありません。
だからこそ、インスタで「現地で何をするか」を探す情報収集がしっかり機能していたのだと思います。
バルセロナでは、インスタだけでは足りなくなった
バルセロナ旅行でもインスタはもちろん使いました。
サグラダ・ファミリアやグエル公園、街並みなど、写真や動画を見ることで「ここに行きたい」という気持ちが一気に強くなる場所が多かったからです。
ただ、旅行の具体的な計画を立て始めると、インスタだけでは情報が足りなくなりました。
大きかったのが観光施設の予約です。
サグラダ・ファミリアのように、日付だけでなく入場時間まで決めて予約が必要な施設があります。
「素敵な場所だから行ってみたい」という情報だけでは、実際の旅程は組み立てられません。
・いつから予約できるのか
・どの時間帯を選ぶべきか
・どうやって予約するのか
・現地の所要時間はどれくらいか
こうした情報を調べるために、公式サイトや旅行ブログを見るようになりました。
さらに、海外旅行の基本情報を確認するために『地球の歩き方』も活用しました。
私の中でのバルセロナの情報収集は、次のような流れになっていました。
インスタで行きたい場所を探す
→ ブログや『地球の歩き方』で旅行全体を考える
→ 公式サイトで予約条件を確認する
マチュピチュでは、情報収集の中心がさらに変わった
そして、今年予定しているマチュピチュ。
ここでは、インスタをまったく見ていません。
マチュピチュの情報を探していて知りたいのは、
・遺跡の入場チケット手配
・現地の交通事情と列車の予約
・宿泊場所の選び方
・高山病への備え
・移動にかかる所要時間
・旅行全体の組み立て方
こうした、旅を「成立させる」ための情報です。
絶景写真を眺めることより、実際にどう予約し、どう移動するかのほうがはるかに重要になってきます。
しかもマチュピチュを目的地に、その前後でもかなり移動する旅程。
ふらっと気になった店に入ろう、という旅とは必要な情報の種類が違います。
そのため、実際に行った人が旅行全体を記録しているブログを読む時間が圧倒的に増えました。
移動、ホテル、観光、予約、費用、現地で困ったことまでが一つの記事にまとまっている。
この「まとまった情報」こそ、今の私に必要なものでした。
国の基本情報や交通事情の全体像をつかむために『地球の歩き方』も併用し、最終的な予約は公式サイトで行う。
マチュピチュの情報収集は、自然とこんな形になっていました。
実体験ブログ・『地球の歩き方』で全体像を把握する
→ 公式サイトで最新情報や予約条件を確認する
(余談ですが、その公式サイトにすらたどり着くのに私は結構苦労しました。このあたりの詳しい顛末は、別記事で。)
情報収集の分かれ道は「予約が必要かどうか」
自分の旅行準備を振り返って、一番大きな分かれ目になっていたのは予約の有無でした。
予約がそれほど必要ない旅行なら、インスタで「どこに行くか」「何を食べるか」を探すだけでも旅のイメージは十分作れます。
一方、観光施設や交通機関を事前に予約する必要がある旅行では、必要になる情報が一気に増えます。
・予約開始時期はいつか
・予約方法と料金
・キャンセルはできるのか
・現地までどうやって行くか
・それぞれの予約をどう組み合わせるか
こうなると、SNSの投稿を眺めているだけでは情報が足りません。
「行きたい場所を探す情報」と「実際に旅行を成立させる情報」は別物なんですよね。
SNS・ブログ・公式サイト・ガイドブック、それぞれの役割
ここまでの旅を振り返って、今の私が感じているそれぞれの役割はこんな感じです。
インスタ:現地をイメージするためのもの
写真や動画から現地の雰囲気をつかめるのがインスタの強み。
お店や街並みなど視覚的な情報を集めやすく、「ここに行ってみたい」という旅のきっかけを作るのにも向いています。
実体験ブログ:旅行を具体的に考えるためのもの
私が最近特に頼りにしているのが、実際に旅行した方のブログです。
旅行全体の流れがまとまっている記事は、自分の旅に置き換えて考えやすい。
「この移動にこれくらい時間がかかった」「この予約を先にしておけばよかった」といったリアルな情報は、旅程を具体的に組み立てるときの心強い味方になります。
公式サイト:最新情報を確認して予約するためのもの
最終的な確認は必ず公式サイトで。
営業時間や料金、予約方法、入場条件など、変更される可能性がある情報は公式サイトで確認するようにしています。
旅行ブログで知った情報をそのまま信じて予約するのではなく、最後は公式情報を見る。
これは海外ひとり旅では特に大切にしていることです。
地球の歩き方:国や地域をまとめて知るためのもの
個別のスポットだけでなく、その国や地域について全体的に知りたいときは、やはりガイドブックが便利です。
交通、文化、治安、観光地など、ネット上で情報を探し回るより、一度まとまった情報を読んだほうが早いこともあります。
特に複数都市をまたぐ旅行では、全体像をつかむために重宝しています。
まとめ:情報収集は旅先に合わせて変わる
台湾や韓国でインスタばかり見ていた私が、マチュピチュではほとんど見ていない。
旅行先によって必要な情報が違うから、使う情報源も変わる。
これは、ごく自然なことだったんだと思います。
・街を歩いて、食べて、買って、気になった場所へ行く旅
・観光施設を予約し、交通機関を乗り継ぎ、複数都市を移動する旅
同じ「海外旅行」でも、必要な準備はまったく違います。
だからこそ、情報収集の方法も一つに決める必要はありません。
インスタで旅先の雰囲気を知り、
ブログで実際の旅行をイメージし、
『地球の歩き方』で全体像をつかんで、
最後は公式サイトで最新情報を確認する。
旅行先によって、その比重は自然と変わっていいものなんですね。
これからひとり旅に挑戦する方も、すでに旅慣れている方も、「この旅には何の情報が必要か」を一度整理してみると、準備がぐっとスムーズになるはずです。
※本記事は筆者個人の旅行体験に基づく情報です。予約方法や入場条件などは変更される可能性があるため、実際の旅行準備の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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