2025年の旅行を振り返って一番変わったのは、自分が感じていることを最優先に選ぶようになったということ。
月イチ旅、日本全国、バルセロナ。
自分でも笑ってしまうくらいあちこちよく旅行に行きました。
「月に一度は旅行する」と決めて、日帰りでも泊まりでも、とにかく出かける。
今思うと、自分に課したノルマみたいなものだったのですが、こんなに楽しいノルマってあるんだなとも思いました。
もともと旅行は好きです。
でも、何をするか、どう過ごすか、何を優先するかは昔とはずいぶん変わりました。
今日は、その変化について書いてみようと思います。
「せっかく」を手放したら、旅がラクになった
私の中で一番大きかった変化は、「その時の自分」を優先するようになったことです。
「せっかく来たんだから。」「せっかく行くんだから。」この言葉を、意識的に使わないようにしました。
昔の私は、観光スポットをぎっしり並べていました。
ここへ行って、次はあそこ、その次はここ。一つ終わったら次へ進むスタンプラリー方式です。
行きたい場所を全部回ることが楽しかったし、いかに効率よくスムーズに周りきるか。
そうやって周ることもスケジュールを組むことも楽しかったし、それが旅行だと思っていました。
今は違います。
「今日はここに行こう。」それだけ決めて、あとは気分次第。歩きたくなったら歩く。
カフェに入りたくなったら入る。
疲れたら予定を減らす。
「やること・行くこと」よりも「感じること」を大切にするようになりました。
だから旅の途中で予定が変わっても、「まぁいっか」と思えます。
優先順位をつけてもいいと思えるようになった
学生の頃は、勉強も部活も順位や結果を追いかけていました。
大人になってからは仕事。
やるならちゃんとやりたいタイプだったので、「できること」が楽しかった時期もありますし、今も「できること」があることに安心感を覚えます。
今も、その価値観が悪いとは思っていません。
ただ、いつの間にか何をするにも全部100点を目指していました。
旅行も同じでした。
全部行く。全部見る。全部やる。
でも自分と向き合う時間が増えてから、「全部じゃなくてもいい」と思えるようになりました。
今は優先順位をつけています。
「これは絶対やりたい。」「あとは、その時決めよう。」順位をつけることは妥協じゃなくて、自分をラクにする方法だったんだと気付きました。
この変化は旅行だけじゃなく、毎日の生活にも影響しています。
マチュピチュも、余白を残して行くつもり
次の大きな旅はマチュピチュです。
マチュピチュ遺跡へ行くことだけは最優先。
チケットもルートも出発前に一通り手配済みです。
でも、なるべく予定を詰め込みません。
南米という慣れない土地で、高山病にも気を付けつつ、身体がどんな反応をするか不安は拭えません。
歩いている途中で気になる景色が見つかるかもしれない。
そう考えると、ゆるい日程のほうが私には合っています。
昔なら、「せっかく南米まで行くんだから全部回らなきゃ」と考えていたと思います。
今は「あの場所に行ってその空気を吸えるだけでも十分幸せ」と思えます。
休みも、お金も、自分のために使うようになった
2025年は「月イチ旅」をテーマにしました。
そのために意識したのは、休みの取り方です。
連休を最大限につなげる。平日に休みを取る。
「この人は旅行に行く人なんだ」という認識を職場で作っておく。
以前は仕事を優先していました。
「自分がやらなきゃ。」そんな責任感を背負うことも多かったです。
今は、その責任感をだいぶ手放しました。
仕事を頑張ることと、自分の人生を楽しむことは別だと思えるようになったからです。
長めに仕事を休む会社員がこんなにゆとりを持っていいのかな、と思うこともありますが、
会社や仕事のために生きているわけではないので、そこは調整しつつやりたいことやろう!と考えるようになりました。
あれもこれも詰め込んだ予定表を見るほうが、今の私は息が詰まりそうです。
お盆や年末を避けて帰省していた頃は、「混んでいる時に動くなんてもったいない」と思っていました。
今は多少お金がかかっても、自分が行きたいタイミングを選びます。
人に合わせてもいいし、合わせなくてもいい。
親に何を言われても、自分の人生は自分で決めていい。
そう思えるようになりました。
「また行けばいい」と思えたことが一番大きい
旅行のハードルが一番下がった理由は、マイルを知ったことでした。
航空券は高い。海外旅行は特別。そう思っていた感覚が少し変わりました。
「また行けばいい。」この一言が、自分の中で大きかったんです。
だから、一回の旅行に全部詰め込まなくなりました。
私は個人手配の旅行が好きです。
航空券もホテルも、自分で決める。
朝何時に出て、どこで何を食べるか。
全部自分で決められる、その自由さが好きです。
「今回行けなかった場所は、また次に行けばいい。」そう思えるようになってから、旅行がもっと軽やかになりました。
(とはいえマチュピチュ周辺は人生で何度も行く気にはならないと思っているので、後悔ないように計画しました)
行きたい場所が増えるほど、人生が楽しみになった
一度ヨーロッパまで行くと「遠い国もルートが違うだけなんだ」と思いました。
2025年はヨーロッパ。
2026年は中南米。
2027年はアフリカか、中東か、中央アジアか。
いつかは南極大陸。
全大陸制覇という目標も、今では本気で考えています。
世界情勢や仕事の都合で予定通りになるかは分かりませんが、「行く前提」で調べることはできます。
航空券を見たり、地図を見たり、街並みを想像したり。
私は、その時間がすごく好きです。どんどん楽しみが増えていく人生が好きです。
大切にしたいことを大切にするようになった
旅行が増えたから人生が変わった、という話ではありません。
旅行を通して「私はどうしたい?」と考える回数が増えました。
行きたい場所に行く。
疲れたら休む。
興味がなければ行かない。
家族や仕事より自分を優先する日があってもいい。
そうやって小さな選択を積み重ねていたら「大切にしたいことを大切にしていい」と思えるようになりました。
今が人生で一番若い。
体力はこれから先どうなるか分かりません。
だから行けるうちに行きたい。
やりたいことは後回しにしたくない。
旅行は、その気持ちを思い出させてくれる時間になっています。
こちらもあわせてどうぞ



