なんで私、ひとり旅をするようになったんだっけなぁ。
ふと。
昔から単独行動は気にせずしていましたが、一人旅なんて発想はありませんでした。
大学から地元を離れ、一人で飛行機に乗ることが増えたのが大きいと思います。
長距離を一人で移動することに慣れた。
飛行機にも慣れた。
加えて、一年だけでしたが在籍したサークルで、隣県への電車移動にも慣れました。
(東京の人はこんな距離を毎日往復してるのか?!とびっくりしました)
「ひとり旅」はこれが初めてかもしれない
たしか大学時代に一度、3日かけて帰省したことがありました。
東京から地元まで、北海道&東日本パス(青春18きっぷ+αの東日本版をイメージしてもらえれば)というきっぷを使って、観光しながら帰りました。
18きっぷでは乗れないいわて銀河鉄道(第三セクター)に乗れたり、青森〜函館間をフルで特急列車で通れたり(18きっぷだと普通列車がある区間は特急列車に乗れない)、内容をたいして知らずに買った切符でだいぶラクできた記憶があります。
初日は早朝に東京を出発して、昼過ぎに仙台に着いて、政宗さんにご挨拶して(青葉城跡に行って)、松島に行ったら地元民と思われて観光客に道を聞かれて(なんとなくわかったのでちゃんと答えてあげました。笑)、駅前のビジホに泊まったはずです。
2日目も早めに出発して、盛岡に立ち寄り冷麺を食べて、
夜、知らない土地で初めての列車に乗って真っ暗な景色を見てたら心細くて寂しくてたまらなかったとか、
その列車が第三セクターとは知らずに乗っていたら、18きっぷで乗っていた乗客が車内で運賃を請求されてたとか。
3日目はちょうどライジングサン開催のタイミングで、青森以北は大勢の若者でだいぶ混んでいました。(当時は私も若者でしたが。笑)
当時はまだ函館の新幹線の駅がなかったので、所要時間は今と異なると思いますが、函館〜札幌で6時間くらいはかかっていたと記憶しています。
それをずっと立ち続けるって、ライブ会場に着く前に燃え尽きてしまいそう。
私は終始座って寝ていたので完全に他人事ですが、男子2人組が女子2人組をナンパしていたのが聞こえてきて、心の中で男子を応援していました。(寝ていたので結果はわかりません)
伊豆の見知らぬおばさまに救われた体験
これも大学時代だった気がします。
「美味しいものと温泉の旅だ!」と、事前にペンションを予約して出かけた伊豆、河津桜の1泊ひとり旅。
行きは元気だったんです。
初めての伊豆。テンションも高め。
夜、お宿で食事後、貸切の露天風呂に浸かりながら感じたことは、
「なんか身体の調子イマイチかも」。
生理も近い時期だったので、そういう時もあるよねと床についたのですが。
翌朝、激しくグロッキー。これはあかん。
でも、ここまで来てこのまま帰るという選択肢を自分に用意できず、調子を整える手段もわからないまま、気合と根性だけで稲取の宿から河津まで行きました。
青い空!
満開の河津桜と菜の花!
景色は超きれい!
身体は超絶気持ち悪い!!笑
なんとか持ち堪えて花見をした後、帰りの電車に乗ってからが事件でした。
電車の揺れにトドメを刺され、リバース。
それ以上は電車に乗っていられず途中下車し、駅のベンチで休んでいた時のことでした。
「あなたどうしたの」と知らないおばさまに声をかけられました。
明らかに具合の悪い私を確認するや、「車に乗りなさい」とおばさまの車に乗せられ、近くの病院に連れていかれました。
ベッドに寝かされ、体温を測っている間に人生初の過呼吸になり、保険証なんて持ってないし、こんな体調を崩すことないし、不安で怖くてぼろぼろ涙は出るし。
点滴を受け、過呼吸も治まって落ち着いてきた頃。
「息子の部屋が空いてるから、今日はうちに泊まっていきなさい」。
さっきのおばさまがその晩、見ず知らずの私を泊めてくださいました。
翌朝には私はケロッと回復し、無事に帰宅できたわけですが、
あのとき彼女がいなければ、どうなっていたか。
駅員さんが駅で休憩くらいはさせてくれたかな。
本当に感謝しかありません。
全都道府県制覇は卒業旅行から始まった
「行ったことのない県に降り立って何かをする」とマイルールを作ったのは、大学の卒業旅行です。友達とインドネシアのバリに行った後、まだしばらく春休みがあったので、一人で18きっぷで周遊することにしました。
期限は1週間。
まずは羽田から秋田県能代空港に飛びました。
田臥勇太率いる能代工業高校の全盛期にスラムダンクを見て育った私にとって、秋田県といえば能代しか思い浮かびませんでした。
能代駅のホームに設置されているバスケットゴールを見た!
(時間が限られるので、)よし、これで秋田県クリア!笑
山形県は、本当は米沢牛を食べたかったのですが懐があまり暖かくなく、
代打を探した結果、天童で将棋資料館へ。
ちなみに、将棋には今も昔も興味がありません。
でも山形県クリア笑
そんな感じで、修学旅行等で行ったことのある関西は通過のみし、降りては何かするか見るかして岡山県で折り返し、名古屋の友達宅で1泊して静岡を通って帰ってきました。
静岡県は長かった…
いつまでたっても静岡県から抜けれなくて、駅に停まるたび「まだ静岡?!」「まだ静岡?!」「やっと三島!」とカウントダウンしていた気がします。
これからはより自由に
ひとり旅はやりたくてやり始めたのでなく、ただの移動の延長でした。
たまたま実家から通えない大学を選んだから、帰省という移動する機会が増えた。
たまに旅行に連れて行ってくれる親だったから、幼少期からホテルに泊まる経験があった。
その後、大人になってから全都道府県は制覇したので、次はどうしましょうかね。
テーマを決めて他の制覇モノはしばらくいいかなぁ。
日帰りも含めて月イチ旅がちょうどいいペースな気がします。
気になるものがあれば行く。
なくてもたぶんアンテナは張り続ける。
リサーチするでもなくするのは、結局、好きなんですよね。
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※本記事は筆者個人の経験に基づく内容です。文中の「北海道&東日本パス」「青春18きっぷ」などの乗車券は、価格・発売期間・利用条件が年度ごとに変更されるため、実際に利用する際は必ずJR公式サイトで最新情報をご確認ください。

